住宅ローンに困ったら

SHAKKIN

住宅ローンが払えない場合の対処法

「勤務先が倒産してしまい、住宅ローンが払えない」
「子供の学費が思った以上にかさんで、住宅ローンが払えない」
「サラ金やクレジット会社への支払が厳しくて、住宅ローンの支払までまわらない」
このように住宅ローンの返済に困った場合に問題を解決する手段としては、次のようなものが考えられます。
  1. 家計の見直し
  2. 住宅ローンのリスケジュール
  3. 住宅ローンの借換え
  4. 住宅ローン以外の借金整理(任意整理)
  5. 住宅ローン以外の借金整理(個人再生)
  6. 住宅ローンもまとめて整理(個人再生)
  7. 住宅ローンもまとめて整理(自己破産)
  8. 住宅を売って支払い(任意売却)
以下は、それぞれを個別にご説明いたします。

1.家計の見直し

家計の見直しは、最も身近な方法です。
しかし、自分たちだけで家計を見直すのは非常に難しいと思います。
ファイナンシャルプランナー等の専門家に相談し、客観的な意見をもらったほうが良いでしょう。

2.住宅ローンのリスケジュール

銀行がリスケジュールの相談に乗ってくれる場合もあります。
黙って延滞せず、まずは銀行や法律専門家に相談しましょう。

3.住宅ローンの借換え

銀行にとってみれば、住宅ローンの借換えは、他の銀行から顧客を奪い取るチャンスでもあります。
思いがけず良い条件で住宅ローンの借換えができるかもしれませんので、まずは銀行に相談してみたほうが良いでしょう。

4.住宅ローン以外の借金整理(任意整理)

「サラ金やクレジット会社の返済がきつくて、住宅ローンが払えない」という方も少なくありません。
このような場合には、司法書士や弁護士といった法律専門家に依頼し、サラ金やクレジット会社の借金だけを整理してもらう方法があります。
これを一般的には任意整理と呼んでいます。

5.住宅ローン以外の借金整理(住宅ローン特則を利用した個人再生)

任意整理でも解決できない場合には、住宅ローン特則を利用した個人再生という方法もあります。
住宅ローンをそのまま支払うことが基本条件になりますが、住宅を残したまま、住宅ローン以外の借金を大幅にカットすることができます。

6.住宅ローンもまとめて整理(個人再生)

「住宅を処分しても構わない、だけども破産はできない」という場合には、あえて住宅ローン特則を使わずに個人再生を行う方法もあります。
住宅ローン特則を使わなければ住宅を失うことにはなりますが、借金を大幅に減らすことができます。

7.住宅ローンもまとめて整理(自己破産)

住宅を処分しても構わない場合には、自己破産が最も無難な方法になります。
借金をゼロにして再スタートすることができます。

8.住宅を売って支払(任意売却)

当サイトのテーマである任意売却も、借金問題の解決方法の一つではあります。
しかしながら、任意売却で全ての問題を解決できるケースは、それほど多くはありません
よく考えずに任意売却をしてしまうと、逆に被害を悪化させてしまう場合もあります。

まずは専門家にご相談を!!

住宅ローンや借金の問題については、お一人で悩んでいるよりも、専門家に相談したほうが、早く、適切に解決できる場合が多いと思います。
まずはお気軽にご相談ください。
住宅を残す方法を、一緒に考えましょう。
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